ありあけーっ!!

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何があったかわからないが、animaxチャンネルで空手バカ一代のアニメを放映し始めてくれた。1973年の放映だ。生まれ年じゃないか。

娯楽のフレームのほとんどを梶原一騎に構成された世代としては見ない訳にはいかず、毎晩楽しみにHDDに保存しつつ飛鳥拳 vs GI、飛鳥拳 vs 池袋ヤクザ、飛鳥拳 vs 正統派空手、飛鳥拳 vs 闘牛、飛鳥拳 vs 柔道、飛鳥拳 vs 熊(未遂)、飛鳥拳 vs …を楽しんでいる。全く「溜め」のないカット割、ガタつく作画、抑揚のない声など、現代アニメ文法の基準からしたら厳しいものもあるけど、「漢滾らせクリシェ」の原点だなあと新たに感心する点も多い。

10年くらい上の社の先輩と話してても、「野球、プロレス、空手、キック、ボクシング、同棲と、この世代の野郎の娯楽は全て梶原一騎が作った」という事実に改めて驚く。てことで、animax が見られる環境の人は平日毎晩24:00の空手バカ一代を見よう。
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構造はあとから追いかける

Webアプリケーションにしても、デスクトップアプリケーションにしても、最近はフレームワークという名のもとで開発することが多くなっている。フレームワークという単語自体は別に新しいものではなく、枠組み、とか手順、とか指針、とかと言い換えてもよくて、先人の智慧としてそこいらじゅうにある。物事を整理するための考え方をフレームワークと言ったりもする。

では、アプリケーション開発におけるフレームワークとは何だろうか。それはどうやってできて、何をもたらして、人をどう導くのだろう、みたいなことについて考えてみた。

アプリケーション開発におけるフレームワークとは何か、は人によってまちまちだけど、大まかには、開発ツール、開発手法のドキュメント、共通ライブラリ、コード自動生成ツール、のひとつ以上を含み、とにかく(エディタとコンパイラしかありませ〜ん)てな環境よりも品質の底上げと開発生産性に貢献するものはフレームワークと呼ばれるようだ。そういう意味では、XCode や VisualStudio も立派なフレームワークだ。

ここで、Webの世界だとRuby on Rails(←これは面白そうだ!)やStrutsとJ2EE、.NET Framework などは汎用のフレームワークとして大層活躍しまくっている。ColdFusionやWebObjectsだって現役の Webアプリケーション用フレームワークだけど、これら最近登場のフレームワークは、開発の分業を容易にする点が特徴だろう。オメーとオラとはこのインタフェースを介するからオメーさんはそれだけ意識してね、これ引き継いでね、てなオブジェクト指向のなせる技だ。
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W-ZERO3が欲しすぎる

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SHARP & WILLCOM W-ZERO3(通称ザウぽん(でもザウルスではない))は久しぶりに統合感の高いモバイルプロダクツ。

スマートフォンという概念が忘れ去られて or 実は大して便利でねーんでねーノ? という風潮に押されて国内から姿を消してから何年か経つことに寂しさを覚え、かといって最新の携帯電話をメモ代わり、スケジュール帳代わりにすることにいまいち馴染めず、リナザウや DoCoMo の M1000 を睨みつつ黙って Palm m505 を使い続け、そして無線LANルータを使ってるのに無線LAN端末を失っている俺としては寝て使えて持ち歩いて使えて PDA にもなって PC と Sync できてフルブラウザで Windows Mobile でわーーーー! な統合感いっぱいなプロダクツなのだ。

しかしWILLCOMの意欲的な開発ラッシュには正直驚いた。この発表の少し前、W-SIM(WILLCOM SIM)対応の端末を数種発表し、単なる音声端末だけの進化じゃねーぞ! とサプライズを与えてくれたばかりで、今度はスマートフォン。ああ、DDI-Pの頃から信じててよかった。味ぽん、京ぽんと乗り換えて来たここ数年、こんなに選択肢ができるとは夢にも思わなかったよ。

さーあとは12月発売というその日までキャッシュを貯めておくことか。

いろいろまとまったサイト
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このカテゴリは不可欠だろうということで

やっぱり所有したコンピュータの履歴でも書いとくかと思い立った次第。こうして見ると店から買ったマシンは少ないな。

1984:MSX National CF-3000(後に高校に寄付)
1987:MSX2 Panasonic FS-A1mkII(実家で寝てる)
1995:Macintosh LC/OS7.1(分解後LC475のパーツとなる)
1995:Macintosh Performa588/OS7.5(人から買った。後に譲渡)
1997:IBM Thinkpad550J/Win3.1(中古で買った。後に譲渡)
1998:Macintosh LC475/OS7.6.1(中古で買った。まだ動くはず)
1998:PowerMac 7100/80AV/OS8(もらいもの。廃棄)
1998:iMac rev.B/OS8〜9(寝てる)
1999:Microstar-NLX PC (Celeron333MHz)/Win98(売却)
2002:PowerMac G4 Cube/OS9〜OSX(ヤフオクで買った。寝てる)
2005:Mac mini/OSX(人から買った。実動)

学校やカイシャで使用したコンピュータの履歴はまた長い。
1995:Macintosh Quadra650/OS7(学校のMacDraw専用機)
1995:SGI Indy/IRIX(学校のお遊び機)
1995:NEC EWS4800(学校の勉強機)
1997:Dec Alpha互換機/OSF-1(学校の最終機)
1998:Compaq Celeron266MHz/Win95
1999:自作 PenII400MHz/Win98
1999:Cassiopeir FIVA MPC-101/Win98(すぐ使い物にならなくなる遅さ)
2000:Dynabook SS3490/Win98〜2K〜XP(これは長々使った。タフ)
2004:NEC VersaPro PIII933MHz/WinXP(HDDが脆い)
2004:NEC Mate P4 2GHz/WinXP〜2003Server(現在)
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エウレカセブン前半終了の香り

10/16放送のエウレカセブンは丁度折り返し地点なのか、ここ数ヶ月続いた出口のなさそうなダウナー展開をヅガンと突き破る大変爽快なものでした。これまで(いつ解決すんじゃコラ)と見てる側をイラつかせる問題の解決と、伏線の張り直しが見事に決まった回。そして久しぶりに流れるブレイクスルーの象徴のような SUPER CAR の STORYWRITER がまたビタリと決まってて溜飲が下がりまくり。宮崎アニメかと思った。

初回から90'sユースカルチャーへの目配せと引用(?)が笑っちゃうくらい出て来きたのはいいとして、さらにどんどん、まだ来るか、てくらい出てくるところ、そしてその割に主題歌をFLOWだとかHOME MADE 家族だとかにするところについてはいろいろ思うところがあるけど、途中から無視して(これをある人は「脳の一カ所に麻酔をする」と言っていた)メカと話だけを追ったところ、やっと楽しめるようになった次第。

いやしかし今回の、エウレカが単身リフボードで出向いて、弾道を避けながら太陽を背負って回転するところはスゴかったなー。作画の人は偉いなー。

で、次回のサブタイトルは「ヘルター・スケルター」なそうです(…まだ麻酔が効いてないな)
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三代目デビュー

このご時世で MySQL も PostgreSQL も置いてくれてない 022.org サーバゆえに、いろいろ見限って graymatter で粘ってた俺ですが、このたび、Serene Bachなる最高に優れた非DB型エンジンがあることを知り、早速寝返りました。いやーー、トラックバックさいこう! RSSフィードさいこう! なんつて。

テンプレはこれから全力で過去状態に戻しますが、新しいインタフェースにテキストを打ってると、初心に戻った気持ちになります。なりません…か? これからテンプレを弄ってくぜーと思うと初心に戻りませんかしら。面倒か。でもいいなコレ、大手 blog サービスのメニューにまるで遜色ないぞこりゃ。22世紀まで行けるんでないかもしかして。

などと日曜の夕方、肉厚の鮭とばと銀河高原の白ビールをヤりながらひとり悦に入ってるのでした。
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