エウレカセブン前半終了の香り

10/16放送のエウレカセブンは丁度折り返し地点なのか、ここ数ヶ月続いた出口のなさそうなダウナー展開をヅガンと突き破る大変爽快なものでした。これまで(いつ解決すんじゃコラ)と見てる側をイラつかせる問題の解決と、伏線の張り直しが見事に決まった回。そして久しぶりに流れるブレイクスルーの象徴のような SUPER CAR の STORYWRITER がまたビタリと決まってて溜飲が下がりまくり。宮崎アニメかと思った。

初回から90'sユースカルチャーへの目配せと引用(?)が笑っちゃうくらい出て来きたのはいいとして、さらにどんどん、まだ来るか、てくらい出てくるところ、そしてその割に主題歌をFLOWだとかHOME MADE 家族だとかにするところについてはいろいろ思うところがあるけど、途中から無視して(これをある人は「脳の一カ所に麻酔をする」と言っていた)メカと話だけを追ったところ、やっと楽しめるようになった次第。

いやしかし今回の、エウレカが単身リフボードで出向いて、弾道を避けながら太陽を背負って回転するところはスゴかったなー。作画の人は偉いなー。

で、次回のサブタイトルは「ヘルター・スケルター」なそうです(…まだ麻酔が効いてないな)
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