出来過ぎのBGM

本日、JIKKAに帰省(寄生)するため、iPodをシャッフルにしながら新幹線移動をしておったのですが、盛岡駅に差し掛かった瞬間、Pixies - Where is my mind? が流れてくるという出来過ぎな選択に思わず心の中で拍手。

おかげさまで盛岡駅だっつうのに心ここにあらずな浮遊感が消えず、ハタから見るとおかしな表情のおっさんが駅構内をうろついているように見えたに違いない。

With your feet in the air and your head on the ground
Try this trick and spin it, yeah
Your head will collapse
But there's nothing in it
And you'll ask yourself

Where is my mind
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なんてビザール

toddle の聞きすぎか、欲しすぎて溜まらなくなり Fender Jazzmaster を買ったのです。Japan の。やっすいの。JM66-80/VWH。

いろいろ噂は聞いていました。

  • Jazzmaster と銘打ったのにほとんど Jazz には使われなかった
  • テケテケサーフサウンド時代にはモズライトと一緒によく使われた
  • その不人気ゆえに一度1980年に生産停止になっていた
  • たまたま中古が激安だったため、オルタナ・グランジ畑の人に使われ始め、ある意味新鮮に見えた
  • ただし Jマスシスが初めて持った際には「これはひどい」と思ったとか
  • 流行るかな? と1986にJapan が復刻。次いで1999にUSが復刻。
  • 今に至る
  • その他


さらに性能面では

  • 独特のブリッジピースゆえ、強いピッキングで弦が落ちる
  • 独特のブリッジピースゆえ、弾いてるとイモネジが緩んでくる
  • 独特のトレモロユニットゆえ、チューニングが狂いまくる

などのネガティブな噂も。

さていざ自分が手にしてみると…これらは全部本当であった!!!
Fender Japan は上記欠点も含めて完全再現していやがりました!!!

弾いててグングン弦高が下がってくるぞ変なビビり音が出るぞと思ったらイモネジがカラカラ言ってるし、急にチューニング変わったと思ったら案の定弦がズリ落ちてるし、トレモロバーは「グサッ」と押し込むタイプだしで、いい意味でクラシックなまま再現していやがりました。ある意味すごい技術力だ。

今現在、イモネジへのティッシュはさみ、弦高の調整、トレモロはなかったことにする、などにより一応安定してきたが、PUのせいなのか高音が異様に暴れる傾向があり、しばらく研究を要する状態。

いやあ、ビザールギターではあるけど、欲しかった音っぽいのは出るので満足であります。
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真空メロウの

流行歌(という曲)がすげえいいこりゃアルバム買わなきゃと SEA UNDERSTAND を買って爆聴してたら解散してたというショック!

が、個人的にさっき発生しました。

たいして興味もないのに
あの映画も本も全部
つめこんで
何がしたいんだろう

正直よくわからないんだ
次から次
次の次で
目がまわる
きっと終わってる


毎日毎日漫画雑誌を買って読み捨ててる32歳がドキリとした曲でございます。
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