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06/14/2004: "何度も読める文書"


HIPHOPのリベラルさを再認識する上では Take It Two (Rob Base & Dj E-Z Rock) を聴くのと同様、コンピュータを扱っていて、または単純に仕事していても、やってることの効果を一度フラットなところから測定し、ハッカー精神のリベラルさを再認識するためには How To Become A Hacker を読むようにしている。PalmのDocリーダに入れてたまに読んだりもする。てか、さっき読んでたんです。

HTMLや対オープンソース世界に対する具体的な記述、対MSへの記述は、まあ水ものとしても、III章の心構えだけは汎用性と恒久性があるんではないか。(今自分のやってるのことは問題解決か? 車輪の再発明ではないか? 単純作業ではないか? 自由にやれてるか? 高いスキルに挑んでるか…?) 過去の賢人達からの頭ごなしなサラリーマン論なんぞよりは、よっぽど役立つと思うます。

これとは話は違うけど、テッキーさんによるハッカー歴史を紐解くと、大体 MIT における悪戯の類が出てきて、それを「これぞ(いいいみで)ハッキングだ」と言ったりしますが、レコード二枚でループのいいとこどりをやって、新しい遊びを開発した、という点ではHIPHOPだってよっぽどそれに該当します。てか、ワルな人の先端な遊びは、その多くが、創造の伴ったハッキング行為でありましょう。よい遊びの全てがすげーハッキングだったかどうかは別にして、(これはハッキングかな?)などと思いながら各遊びを再認識すると面白いもんではないでしょうか。

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