PICA-MEQUE

Saturday, January 29th

ぐじゃぐじゃっとした何か


charlie (10k image)たぶんこれはコミックのスヌーピーのみで用いられる漫符だと思うのだが、よくチャーリーブラウンが言葉にならない感情になった時に「ぐじゃぐじゃっとした何か」だけがフーセンに描かれることがある、ようなことを急に思い出した。何人かに確認を取ってみると、確かにコミックではそういう描写があって、そこでしか見たことがないとのこと。そしてこの「何か」は俺が今一番フォントとして欲しい記号だ。(ちなみに←は適当に編集したもの)

たぶん、チャーリーブラウンの頭の中は(突っ込みたいけどもう言葉にすんのもめんどくせえよ)とか、(不満を漏らしたいけどそれすら叶わないよ)といった感情で渦巻いてるのだと思うが、俺もアタマの回転が追いついてなくて言葉にならない感情が噴出する場合が、例えば仕事が煮詰まってたり、煮詰まってるのにmixiやmixiからのメールを見てさらに別の感情で煮詰まったりと多々あるため、ぜひこの記号をフォントに収めていただきたいと思うのだ。いやむしろキーボードから入力できるようにして欲しい。^の隣とかに配置して。

あと100年後くらいの入力デバイスではサポートされてるかな。このぐじゃぐじゃっとした何か、は。つっても、そしたら仕事のメールもどっかへの書き込みも、このページも「ぐじゃぐじゃっとした何か」の記号だけになっちまいそうだな。

01.29.05 @ 01:02 AM JST [link]


Monday, January 24th

耐久性の高い笑い


今年は正月休みが少ない日程であったため、M-1をはじめとして、年末年始は可能な限りお笑い番組をPSXにぶちこみ、仕事始め後も正月気分を消さずにいられるようにしておいた。M-1、ガキ使SP、滑らない話、元旦登竜門、ドリームマッチ、ウンナン関連、しりとり竜王戦、そんなとこか。

んで、1月第一週が終わり、ほとんど見尽くす訳だけど、なかなかHDDから消せない番組がいくつか残りまして。それが「ガキ使15周年スペシャル 笑ってはいけない温泉旅館」と「人志松本 滑らない話」。もう通しで何度見たかわからんくらいなのに、忘れた頃にはまた見たくなる魔力がある。資料的価値がある…とかでなく、純粋に面白いから残してしまう。ものすごい耐久力だ。

まずガキ使スペシャル。いつもの温泉罰ゲームスペシャルなんだけど、松本が仕組む側になった関係で、とにかく畳み込むように仕掛けがでてくる。しつこいくらい。仕掛けられる側は笑ったら鞭打ちの刑なんで(そこは芸人なので番組が成り立つくらいには笑うだろ)と思うのだが、そんなこと言ってられないくらい連打で仕掛けが来るようになっている。冒頭の湯河原に迷惑な仕込みからラストのサプライズまで、完璧なノンストップ巨編。

一方の「滑らない話」。まったくの特番で、新規企画なんだけど、コンセプトから「何度話しても滑らない話をしてみよう」というだけあって、本当に何度見ても滑らない話ばかりが詰まってる。次長課長の河本は番組内で三度リピートされても一つの話で耐え抜いてるのだが、お笑いに日常から免疫のない自分にはあと数回繰り返されてもやっぱり笑ってしまうだろう。

で、上記映像二本、飲み会のBGVとしてはどうかなと本日友人宅に持っていってみた。皆は初見なのでガンガンツモってくれたが、自分もまた笑いすぎて腹筋が痛い。来年まで残るかもしれんなあ。

01.24.05 @ 01:03 AM JST [link]


Wednesday, January 12th

Mac mini


designoptical20050111 (3k image)小さなMac復権に小躍りだ!

火を噴く G4 cube 以降、ハイエンド映像編集向けに大型化してきたデスクトップ Mac、それに対抗するように一体型での収容性を高めてきた iMac、「とにかく積めるものは積むけど重さは度外視」な PowerBook と iBook、と、Appleは小型機はなかったことにしたいようなラインナップで展開してたのだが、ここにきて小型デスクトップを出してきた。
(iMacは悪くないけどディスプレイ持ってる人にはいらないブツだ。PowerBook もけっして悪くないけど、マウスや他ノートでの右クリックオペレーションに慣れると、今から1ボタンには戻れないのだった)

これはもう、小型機が好きな俺は叫びまくりたいのだが、小型デスクトップがユーザーに見せる夢は大きい。大きけりゃそりゃデカいHDDをRAIDで積めてあたりまえで石も二個四個あたりまえでグラボも256MBとかメモリ持ってあたりまえでファンの音が冷蔵庫並であたりまえなのだけど、それはOSの利便性とは切り離された、インフラとしての魅力に過ぎない。それにこの分野だったら、価格競争の激しいPC互換機と差別化をすることは難しい。

いにしえのApple機、カラクラでもLCでもいいのだけど、あの頃のマシンは頼まれてもないのに小さいのが魅力だったのだ。その頃のエントリーユーザーは、ハイパーカードやシムシティを小型機でやるちょこざいなユーザーで、でもそれらアプリがテーブルの片隅の小さなマシンでできる、というところに喜びを感じたはずなのだ。
(余談だがMacOS(漢字トーク)はそういう用途に最適なOSだったと思う。試しにSXGA以上でOS9までのOSを使うと、なんだこのマウス移動距離は、という気になる)

でもって今のOSXだ。コアのOS性能はBSD資産譲りなのでOS9までとは比べものにならないくらい信頼性は増したけど、iTunesやiPhotoなどのOSのオマケに代表される、「Appleが想定する平均的用途」を想定すると、G5機なんかじゃなくて、小型デスクトップで動いたほうがしっくりする。そして俺もそういう使い方こそMacぽいと思う。

このマシン、愛称はドガベンがよさそうだと後輩君が言ってます。途端にやーまだが間違って弁当箱の代わりに Mac mini を持って登校する場面が浮かんだ。

01.12.05 @ 01:33 PM JST [link]


ノイズキャンセる


生産完了品ながら、しつこく使い続けて3代目の愛用ヘッドホン、オーディオテクニカ前かけ号がとうとうお亡くなりになった。3代目も先代と同じくジャック部付近の断線が死因。

正直、ポータブル用途で持ち歩くにはコードが長くて苦労する品だったのだが、頭頂部開放感と密閉感、そして何より「そのまま仰向けで寝れる」という利点にはお世話になりっぱなしだった。3代目も既に生産完了してたのに探し回って手に入れた品だっただけに悔やまれる。(どなたか、断線した部分をうまいこと復活させるナイスパーツなどあったらご教示くださいませ)

で、ヨドバシなどで代わりの品を探すわけですが、今更頭頂部の開放感はオミットできず、かといってハイエンドなインナーイヤーホンや耳掛けホンには若干の抵抗があり、さらに主として iPod 用途だからそんな高音質である必要性もなく…といろいろ悩んだ末でKOSSのコイツにしました。

展示されてたSONYのノイズキャンセル品はガヤガヤなヨドバシ店内をすーっと静穏にするほどの効果があったので、その機能には大変そそられたのだが、20Kもするんじゃ贅沢だろうというのも理由。

で、単4を入れて装着してみます。キャンセルボタンをパチリ。お? おお? 空調や反響音みたいなのがすーっと消えましたよ? それなりに効果があり、おもろいおもろい。拾った音を高速演算して逆位相を当てるという原理なので、突発的な音は消せないけど、定常的な音はそこそこ消すのだな。

続いて iPod を接続して出力してみます。お…おお…
ショボい…高音も低音も出てなければ分離もよろしくない…
そういえば、ノイズキャンセルヘッドホンって試聴できないんですよ。単にスタイルで選ぶとこういうことになるのね。

で、ひとまずググってみたらすでにいろいろ言われてんのな。下調べは重要だ。

01.12.05 @ 12:44 AM JST [link]




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